What is mY gem life?





ジェムライフとは?



私が所属している、RURI Social Innovationは各分野のエキスパートが集まって構成されているおもしろ集団です。


私たちが作ろうとしているプロジェクトについてや、私がRURIに参画を決めた理由を書いておこうと思います。


まず、チームは日本人とスリランカ人で構成されています。


主要メンバーを紹介すると、私に一緒にやろうと言ってくださった、Fujimoriさん。

ベンチャーキャピタルに精通していて、私の全く知らないテクノロジーの世界で活躍していらっしゃるThe左脳(!)の人。

私のことをオシャレオバケと呼んできます。笑


次に、細かいところやまとめたり手間のかかる作業を根気よく率先してくれる、この人がいないとチーム回らないよねっていう縁の下の力持ち、Majiで頼れるKatoさん。


そして東京大学の博士号を取得済みのSureshさんは、学歴からするに、頭が硬かったり気難しいのかなと思いきやお調子者キャラで人に愛されるオーラを持っている人です。(寅さんみたい)

彼は2023年の買い付けで、スリランカの色々をコーディネートをしてくださいました。

私の濃ゆいスリランカ旅の後編でお世話になったご家庭は彼の親戚でもあります(多分)。

超失礼ですが、ハッチポッチアッチコッチみたいな苗字なのでいつも読めません。笑


もう一人はGem-A(英国宝石学協会)の、FGA(The Gemmological Association of Great Britain)会員で、日本で宝石学を教えていらっしゃるNaitoさん。


Gem-Aは世界で最も歴史ある宝石学の教育機関で、現在は宝石学の教育機関としては世界で最も権威ある組織です。





こんなメンバーで構成されたRURI Social Innovationは、宝飾という枠にとらわれず「イノベーション」を起こすことを目的とした組織。


私のRURIへの関わり方としては、ブランドディレクターというポジションでやらせていただいておりますが、ジュエリーデザインはもちろん、宝石の選定、ウェブデザイン、グラフィックデザインやビジュアル撮影など担っています。


また、その他イノベーション事業でも、それらのツールを視覚的にどう伝えていったら良いかやデザインの部分でも関わっていく予定です。


ジュエリー以外ではスリランカで抱えている問題を解決するためのシステムや組織を構築するといったような、細々と色々な仕事をやってきた私からすると、とても規模が大きく、聞いていてワクワクするような内容の事業ばかり。


一人の力の限界があることは知っているので、この「チームでやる」ことと、その「ヴィジョン」に共感とワクワクがあったことが大きな決め手でした。

まだまだスタートアップなので、これからどんどん成長し広めていくために身を削りながら(笑)日々動いています。






さて、タイトルにもある、「Gem Life」という言葉ですが、最近というかこの日のMTGにてほぼ決定した、このジュエリー事業にとっても重要で、そしてサービス名になるであろうワード。


Fujimoriさんのアイデアですが、私はこのワードがとてもシンプルで、体にスッと入ってきた言葉だったので、アプリやサービス名にしていこうと思いました。


もちろん私のようなすでにジュエリーが日常になっている人は同じようにスッと入ってくる感覚があるはず。


それは当たり前のことだけれども、もっとしっくりきたのは、Fujimoriさんのようなジュエリーとは無縁の人にとっての非日常を日常にするという意味で、とても良い言葉だなと思ったのです。(ちょっと何言ってるかわからない感じになってますが)


無縁の人の日常を彩る、どう溶け込んでいくのか、それによって何をもたらすのか。

そこで"Innovation"を起こせたら、とても面白いことになるんじゃないか。


きっと元から好きな人であれば良いものさえ作れば気に入ってくれるはず。けれど興味のない人の心を震わせることができたなら、こんなに嬉しいことはないです。


その人の気分や好みにぴったりのワインを選ぶソムリエのように、ぴったりの宝石とジュエリーを。おそらく宝石からデザインするジュエリーデザイナーは私くらいなのでは?と思います。

(これぞ、My Gem Life!)


今思い出したらスリランカの宝石・宝飾産業を規制、開発、促進することを目的とする

政府機関であるNGJA(National Gem & Jewellery Authority)を訪問したのですが、結構すごいことをしたなと。笑


こんなことができるのは、宝石大国であるスリランカとの直接信頼関係を築いてきたRURIだからこそだと思います。


そして素晴らしい国だからこそ、経済破綻してしまったスリランカという国と一緒に成長して行きたい。


そんな思いと野望をひっそりと心に秘め、日進月歩の日々を送っています。